本文
和牛繁殖経営の収益向上を目指して(南筑後普及指導センター現地情報No.16)
第16回ちく和会和牛共進会を開催
南筑後・八女普及指導センター管内の和牛繁殖農家等11戸からなる肉用子牛生産組織「ちく和会」の第16回和牛共進会が、9月4日に開催されました。
普及指導センターは、繁殖農家の生産技術の向上および繁殖雌牛の改良推進を目的として「ちく和会」の活動を支援しており、本共進会では、子牛市場における市場価値の高さを競う「子牛販売の部」と、飼養する和牛繁殖雌牛の改良度合いを競う「繁殖雌牛改良の部」の2部門を表彰し、会員の経営努力を評価する場としています。
今回の最優秀賞は、「子牛販売の部」(筑後農林事務所長賞)では大川市の梅崎氏、「繁殖雌牛改良の部」(福岡県畜産協会長賞)では広川町の丸山氏が受賞されました。
梅崎氏は牛舎の暑熱対策に積極的に取り組まれており、最優秀賞の子牛は増体に優れ、セリでの販売価格は平均比137.6%と高い市場評価でした。
丸山氏は優良種雄牛の交配による牛群改良を進めており、最優秀賞の繁殖雌牛は、遺伝的な産肉能力を表す育種価6形質(枝肉重量、ロース芯面積、バラの厚さ、皮下脂肪の薄さ、歩留基準値および脂肪交雑)のうち、特にバラの厚さと脂肪交雑の育種価が県内でもトップクラスでした。
今後も普及指導センターでは、飼料価格の高騰等厳しい状況でも収益性の高い経営が継続できるよう支援していきます。




