本文
北部九州自動車産業グリーン先進拠点プロジェクト
北部九州自動車産業グリーン先進拠点推進構想
北部九州は、日産自動車九州株式会社、トヨタ自動車九州株式会社、ダイハツ九州株式会社、日産車体九州株式会社の4つの自動車メーカーが立地し、150万台の生産能力を持つ自動車産業の拠点に成長しました。
一方、CASEと呼ばれる技術革新が進む中で自動車産業は、自動運転等の次世代技術への対応など、かつてない競争が進行しています。加えて、世界的に地球温暖化防止の取組が加速しており、自動車産業も電動化を中心とした取組により脱炭素化を迫られるなど、大きな変革期を迎えています。
このように状況が大きく変化する中で、北部九州自動車産業は産学官が一体となり、4つの目標からなる「北部九州自動車産業グリーン先進拠点推進構想」に取り組むことで、未来に向け成長を続ける自動車産業拠点としての発展を目指します。
4つの目標
目標1:世界に選ばれる電動車開発・生産拠点の形成
電動車の生産にむけ、カーメーカーとともに地元サプライヤーの電動化対応の支援や電動車主要部品産業の集積を進め、開発・生産拠点の形成を目指す。
目標2:CASEに対応したサプライヤーの集積
CASEなどの高機能部品のニーズに対応するため、地元サプライヤーの提案力・開発力の強化、新規参入や企業の誘致により高い技術力・開発力を有するサプライヤーの集積を図る。
目標3:工場や輸送分野における脱炭素化の実現
部品製造も含めたライフサイクル全体でのCO2削減が求められるため、北部九州における再生可能エネルギーの優位性や先進的な水素技術の研究開発、実証等の総合的な取組を活かして、工場や輸送分野における低炭素化・脱炭素化を推進する。
目標4:先進的なクルマ・モビリティの実証の推進
新しいモビリティ社会の到来に向けて、情報発信・体験機会の創出などによる安心・理解の醸成と、山間部や都市部など地域特性に応じた実証に取り組む。
令和8年度の主な取組
北部九州自動車産業グリーン先進拠点推進フォーラムの開催
北部九州の自動車メーカーをはじめ、産学官が一堂に会するフォーラムを開催(令和8年度開催概要)
自動車サプライチェーン強靭化支援事業
- 設備投資支援補助金
生産設備の新設、増設や移設に要する経費を補助 - 技術開発・試作支援補助金
試作品や新技術の開発に要する経費を補助
マッチング・販路拡大支援事業
- 現調化推進アドバイザー・CASEプロモーター
自動車メーカー、電子・電装部品メーカー等の現役出向やOBが受注に関する助言指導や取引斡旋等を支援 - 先進モビリティ産業総合支援センター
電動化技術、生産管理、生産性向上、品質管理、経営戦略構築、財務分析、知的財産管理など、各分野の専門家が企業の課題解決を支援 - 九州自動車関連技術展示商談会
自動車メーカー及び関連企業等が求める技術や生産ニーズに対して、企業の新技術や新工法を提案する展示商談会を開催
学生フォーミュラ支援事業
先進モビリティの開発や生産を担う人材の育成・確保に向け、県内大学生への技術力向上支援や県内企業との交流を実施
北部九州自動車産業グリーン先進拠点推進会議
設立
平成15年2月
会長 福岡県知事 服部 誠太郎
副会長 株式会社デンソー九州 代表取締役社長 内村 洋一郎
ユニプレス九州株式会社 代表取締役社長 森 敏明
株式会社ナミユニット 代表取締役会長 松村 茂樹
顧問 日産自動車九州株式会社 代表取締役社長 住 真夫
トヨタ自動車九州株式会社 代表取締役社長 長木 哲朗
ダイハツ九州株式会社 代表取締役社長 日野 克浩
日産車体九州株式会社 代表取締役社長 冨山 隆


