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キウイフルーツかいよう病(Psa3系統)について

更新日:2024年4月8日更新 印刷

 キウイフルーツかいよう病はPseudomonas syringae pv actinidiae(以下Psa)による細菌病で、葉の褐点、新梢枯死や樹体枯死を引き起こします。

 本病原菌には、病原性の異なる5系統(Psa1~3,5,6系統)が存在し、Psa3系統が平成26年5月に国内で最初の発生が確認され、同月に福岡県でも確認されました。現在、全国に発生が拡大しています。

 なお、感染した樹の果実を食べても人体への影響はありません。

キウイフルーツかいよう病Psa3系統の症状について

  ○ 皮目や剪定痕などの傷から病原菌を含む樹液が漏出し、樹液が流れ出た跡は暗赤色に変色

  ○ 発芽後間もない新梢の枯死

  ○ ガクや花弁が褐変し、葉に特徴のある角斑を形成

キウイフルーツかいよう病の見分け方 [PDFファイル/2.21MB]

キウイフルーツかいよう病Psa3系統の予防について

 キウイフルーツかいよう病Psa3系統の感染経路は風雨による自然感染と、受粉作業や器具の使いまわしなどによる人為的な感染と考えられます。

 【予防策】

  (1)ほ場巡回による早期発見・報告

  (2)園地の衛生管理(靴底や手、ハサミやのこぎり等の管理器具の消毒)

  (3)症状等がない清浄な苗木・穂木・花粉等の使用

  (4)定期的な薬剤防除

 ※疑わしい症状を見つけた際は、最寄りの普及指導センターもしくはJAにご連絡ください。

  県内の普及指導センター

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