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飯塚普及指導センター管内の農業および農村の状況

更新日:2024年4月30日更新 印刷

飯塚普及指導センター管轄地域

飯塚普及指導センターの管内は、直方市、飯塚市、宮若市、嘉麻市、小竹町、鞍手町、桂川町の4市3町です。

管内農業、農村の現状

1 自然・社会条件

  • 飯塚地域は、福岡県のほぼ中央部に位置し、4市3町(直方市、飯塚市、宮若市、嘉麻市、小竹町、鞍手町、桂川町)を管轄。総面積は621平方キロメートル。
  • 耕地は、南北に流れる遠賀川や支流の穂波川、犬鳴川に沿って広がり、直方平野から遠賀川源流の嘉麻市等中山間地域に混在。
  • 気候は、年平均気温16.0℃、年間平均降水量1,813ミリメートル、年間平均日照時間1,826時間で、夏は暑く冬は寒い盆地型気候。
  • 交通は、JR筑豊本線と国道200号線が南北に、国道201号線が東西に走り、福岡市や北九州市へ1時間圏内。

2 農業、農村の概要

  • 総農家数は3,859戸、うち主業経営体458戸(11.9%)、準主業経営体464戸(12.0%)、販売農家数2,987戸(77.4%)。
  • 耕地面積は7,921ヘクタール、うち水田が7,122ヘクタール(90%)、1戸当たりの平均耕地面積2.1ヘクタール。
  • 経営規模別農業経営体数の5ヘクタール以上は254戸で、全体の8.3%。
  • 基幹的農業従事者は3,184人で、女性の割合は34.2%、65歳以上の割合は74.7%。
  • 認定農業者数は336経営体で、前年度より4経営体減少。
  • 集落営農組織等数は、58組織(うち24法人)。

3 農業生産の特徴

  1. 水稲・麦・大豆・・・古くから良質米の産地であり、水稲は「夢つくし」を中心に作付けされています。麦は、食料用大麦「はるか二条」、小麦「チクゴイズミ」、「ちくしW2号」、大豆は、「フクユタカ」が作付けされています。
  2. 野菜・・・施設野菜はイチゴ、アスパラガス、トマト、フキ等、露地野菜は、ブロッコリー、キャベツ、オクラ、夏秋ナス、トウガラシ等が作付されています。補完品目として、スイートコーンが作付けされています。
  3. 花き・・・施設ではトルコギキョウが県下有数の産地です。近年、多様な草花類の導入が進んでいます。露地ではキクが古くから栽培されているほか、複合品目としてケイトウの栽培を推進しています。
  4. 果樹・・・主要品目として、ブドウ、カキ、ナシの生産団地が形成され、観光リンゴ園やブドウの直売所など、市場出荷以外の多様な販売も展開されています。イチジクは、経営の複合品目として導入され、退職者を中心に作付が増加し、県下有数の産地となっています。
  5. 畜産・・・酪農、肥育、繁殖(黒毛和種)、養豚、養鶏等多様な畜産経営が営まれています。地域牛肉ブランド「筑穂牛」をはじめ、豚肉、鶏卵などの個別ブランド販売が行われており、特に、こだわりの卵を使った菓子や飲食店等の6次産業化が進んでいます。

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